【公募終了】2023年度休眠預金等活用事業「コレクティブインパクトを生み出すローカルファンド創生事業」



<本事業の公募は終了しました>

一般社団法人 全国コミュニティ財団協会は「コレクティブインパクトを生み出すローカルファンド創生事業」を提案し、「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」における資金分配団体として採択され、指定活用団体である一般財団法人日本民間公益活動連携機構からの助成を受けて本助成事業を実施します。

以下の通り、選定された事業内容に基づく事業を実施するための実行団体の公募・選定・助成を行います。

※休眠預金等活用法などの詳細については、指定活用団体「日本民間公益活動連携機構」のホームページをご覧ください。

■公募概要

本助成事業では、全国の地方都市において、若者や⼥性等の地域の多様な主体が参画する「コレクティブインパクトを⽣み出すローカルファンド設⽴・運営」のためのスタートアップ助成を⾏います。これにより助成先が、助成期間中に資⾦仲介組織として⾃律的に経営できる状況まで成⻑し、持続的に地域課題解決に貢献することを⽬指します。

申請は事前エントリー制として、複数回の事前相談の機会を設けます。公募期間は、申請書を仕上げることを通して、地域課題を分析、ステークホルダーと関係構築を図る時間となります。また、私たちと相互理解を図る時間でもあります。事前相談を有効にご活⽤頂けますと幸いです。

多くの皆様からのご応募をお待ちしております。

ーーー更新情報ーーー

2024.05.07更新…内定団体情報を公開
2024.02.15更新…申請団体情報を公開
2023.12.11更新…「公募説明会」と「ローカルファンドのつくり方セミナー」の録画映像を公開
2023.11.30更新…よくある質問(Q&A)を追加
2023.11.16更新…事前エントリーの開始
2023.11.08更新…公募要領の公開、現地説明会(12/13:山口会場、12/14:鳥取会場、12/19:宮崎会場、12/20:鹿児島会場)の申込受付開始
2023.11.06更新…現地説明会(12/5:山形会場、12/6:岩手会場、12/7青森会場)の申込受付開始
2023.11.02更新…オンライン説明会、現地説明会(11/29:福井会場)の申込受付開始
2023.11.01更新…公募ページの公開


●事業名称「コレクティブインパクトを生み出すローカルファンド創生事業」
〜地域のエクイティ(構造的不平等の解消)とソーシャルセクターの基盤強化の実現〜
〇1件あたり助成額最大2,500万円(3年間総額)
〇採択予定数5団体程度
〇助成期間2024年4月1日~2027年2月28日
〇対象となる地域全国の地方都市 ※重点地域以外からの申請も可能です
重点地域:⻘森県、⼭形県、岩⼿県、福井県、⼭梨県、奈良県、徳島県、⿃取県、⼭⼝県、宮崎県、⿅児島県
〇対象団体・民間公益活動を行う団体(法人格の有無や法人格の種類は問わない)
・申請事業と関係のある活動実績を有している団体
※複数団体による共同事業体(コンソーシアム)での申請も可能です。
〇対象となる事業「地域の課題解決に取り組む社会事業」を持続的に⽀援するため、助成期間中に地域の共通アジェンダとなる
⽬標を設定した上で実施する、以下の3点の事業を対象とします。事業趣旨を踏まえた上で、実⾏団体の知⾒
を活かした独⾃提案も歓迎します。
 (1)資金仲介
 (2)伴走支援
 (3)エコシステム形成
〇公募締切2024年2月8日(木)正午まで




■本助成事業の目指す成果(中長期アウトカム)

なお、本助成事業として⽬指している成果は以下のように定義しています。個別の組織において⽬指す成果の設定はあるかと思いますが、類似する成果を⽬指されている事業を公募します。

実⾏団体が所在する地⽅都市において、地域性と市⺠性を⼤切にしたローカルファンドの⾃⽴・⾃律的な運営基盤が整い、⽀援事業が展開されることで、以下の3点が実現されている状態を⽬指す。

①地域に存在する構造的不平等や制度の狭間によって⽣じている課題に対して根治を⽬指す社会的事業・プログラムが年々展開され、
 課題が解消されつつある。
②地域の市⺠セクター・ソーシャルセクターの⼈材育成や事業承継、DX化など基盤強化がされ、地域の雇⽤の受け⽫となっている。
③全国の市⺠ファンド・コミュニティ財団等が繋がり、相互の情報交換、研鑽、事業連携などが起こる基盤ができている。


■事前エントリー

申請様式のダウンロードには、事前エントリーをしていただく必要があります。
以下のリンク先フォームよりエントリーを行ってください。(2024年1月12日締切)

事前エントリーは締め切りました。

■現地公募説明会&事前研修

重点地域で開催予定の現地公募説明会は以下の日時で開催します。各会場とも3部構成となっております。
【第1部】公募説明会のみの参加も可能です。また、各会場ともに前日が申込締切となります。

第1部公募説明会
講演「休眠預金制度の概要と活用状況〜民間公益活動の担い手づくり・すその拡大に向けて〜」
・・・休眠預金制度の概要や現時点での実績、また資金分配団体や実行団体の具体的な活用事例について説明します。
[登壇者]一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)※オンライン登壇の会場もあります

事例紹介「地域の資金循環を生み出し、地域の課題解決を促進する」
・・・地域の資金循環を行っている「コミュニティ財団」の具体的な取り組みについて説明します。
[登壇者]各会場ごとに異なります

公募説明「コレクティブインパクトを生み出すローカルファンド創生事業」
 ・・・公募する助成プログラムのポイントについて説明します。 

【第2部】ローカルファンドのつくり方セミナー
「コレクティブインパクト的なローカルファンドづくり〜分析フェーズを踏まえた事業計画策定のポイント〜」
・・・本助成事業申請野必須参加の研修です。コレクティブインパクトの視点から事業構築していく方法をお伝えします。
   本事業のみならず、NPO等の事業策定においても有効な方法論のため、申請予定以外の方の参加も歓迎です。
   申請予定者でセミナーに当日参加できない方は、オンラインでの参加をご検討ください。

【第3部】個別相談会
・・・弊協会の申請事業やコミュニティ財団設立に関する相談、JANPIAに休眠預金制度についてなど、事前予約を優先して相談に応じます。

開催地日時会場
奈良県11月15日(水)13:30〜17:30
【第1部】説明会 13:30〜15:30
【第2部】セミナー 15:30〜16:30
【第3部】相談会 16:30〜17:30
BONCHI3階 会議室
(奈良市橋本町3-1)
徳島県11月17日(金)13:00〜17:00
【第1部】説明会 13:00〜15:10
【第2部】セミナー 15:20〜16:20
【第3部】相談会 16:20〜17:00
ときわプラザ2階 第5会議室
(徳島市山城町東浜傍示1番地1)
山梨県11月22日(水)10:00〜15:00
【第1部】説明会 10:00〜12:00
【第2部】セミナー 13:00〜14:00
【第3部】相談会 14:00〜15:00
やまなし地域づくり交流センター1階
第1会議室
(甲府市丸の内2丁目35-1)
福井県11月29日(水)13:00〜17:30
【第1部】説明会 13:00〜15:30
【第2部】セミナー 15:30〜16:30
【第3部】相談会 16:30〜17:30
福井市地域交流プラザ5階
研修室603
(福井市手寄1丁目4-1 5F)
山形県12月5日(火)13:15〜16:45
【第1部】説明会 13:15〜15:15
【第2部】セミナー 15:15〜16:15
【第3部】相談会 16:15〜16:45
山形テルサ3階 研修室A
(山形市双葉町1丁目2-3)
岩手県12月6日(水)13:15〜16:45
【第1部】説明会 13:15〜15:15
【第2部】セミナー 15:15〜16:15
【第3部】相談会 16:15〜16:45
マリオス18F 185・186会議室
(盛岡市盛岡駅西通2丁目9-1)
青森県12月7日(木)10:00〜15:00
【第1部】説明会 10:00〜12:00
【第2部】セミナー 13:00〜14:00
【第3部】相談会 14:00〜15:00
リンクモア平安閣市民ホール1F
会議室(1)
(青森市柳川1丁目2-14)
山口県12月13日(水)13:00〜17:00
【第1部】説明会 13:00〜15:00
【第2部】セミナー 15:00〜16:00
【第3部】相談会 16:00〜17:00
防府市地域協働支援センター
多目的ホール
(防府市栄町1丁目5-1)
鳥取県12月14日(木)13:00〜16:45
【第1部】説明会 13:00〜15:00
【第2部】セミナー 15:00〜16:00
【第3部】相談会 16:00〜16:45
鳥取県立生涯学習センター4階
大研修室
(鳥取市扇町21)
宮崎県12月19日(火)13:00〜17:00
【第1部】説明会 13:00〜15:00
【第2部】セミナー 15:00〜16:00
【第3部】相談会 16:00〜17:00
みやざきNPO・協働支援センター
(宮崎市錦町1-10
宮崎グリーンスフィア壱番館3F)
鹿児島県12月20日(水)13:00〜16:45
【第1部】説明会 13:00〜15:00
【第2部】セミナー 15:00〜16:45
【第3部】相談会 16:00〜17:00
かごしま県民交流センター3階
中研修室2 
(鹿児島市山下町14-50)



■オンライン公募説明会&事前研修

オンラインでの公募事業の説明会は終了しました。以下の録画映像をご視聴ください。

公募説明「コレクティブインパクトを生み出すローカルファンド創生事業」
  ・・・公募する助成プログラムのポイントについて説明します。

事前研修「コレクティブインパクト的なローカルファンドづくり〜分析フェーズを踏まえた事業計画策定のポイント〜」
  ・・・本助成事業申請にあたって必須参加の研修です。コレクティブインパクトの視点から事業構築していく方法をお伝えします。

【公募開始】2023年度休眠預金等活用事業「コレクティブインパクトを生み出すローカルファンド創生事業」


事前研修「ローカルファンドのつくり方セミナー〜分析フェーズを踏まえた事業計画策定のポイント〜



■よくある質問(Q&A)

質問内容回答・解説
申請時点で若者の参画が見込めない場合は申請ができないのか。事業期間中に採用するという意思があるのであれば、現時点で参画がなかったとしても申請は可能です。ただし、本事業の狙いの一つとして、若者の参画と育成があることをご留意ください。
ファンドは、財団法人を作ることが必須なのか。法人格は特に限定していませんが、寄付を主体に公益事業へ助成をすることを考慮すると、公益財団法人による運営が適しているのではないかと考えています。
助成金の支出としてはどのようなものが見込まれるのか。主に過年度事業においては人件費の割合が高くなっています。事務・運営基盤を整えるという点では、寄付決済・寄付者管理サービス、公益法人の会計ソフトなどの導入にコストがかかりますので、計画段階から検討しておいて頂けると良いです。
事業地域の範囲に指定はあるのか。都道府県、市町村だけでなく、既存の行政区域にとらわれない生活圏域でも可能です。ただし、全国や複数都道府県のような広域圏(例えば、近畿地方など)は対象として考えていません。
●●の活動分野を支援するための基金を作りたいが、対象になるのか。特定の分野や団体を支援するためだけの基金設立は本事業の対象外です。当事者やコミュニティの声に応えながら、事業対象地域の多様な課題解決や価値創造など、コミュニティの成長・発展に資する基金を複数生み出すプラットフォームを作っていくイメージです。
資金仲介の2,000万円は必達の目標なのか。投じる助成額に対する努力目標として設定しています。単純に寄付・助成の金額が多ければいいものではなく、その支援が地域にとってどのような意味があるのかがより大事だと考えています。ただし、事業・資金計画書はこの金額を前提に作成してください。
資金仲介のために集めたお金に手数料を設定して、20%の自己資金に算入しても良いのか。問題ありません。ただし、直接支援の実績として、その金額分は対象外となります。
自己資金を確保していないと申請できないのか。自己資金は現時点で確保されていなくても申請可能です。調達の見込み(確保済み、調整中など)を資金計画書にて、年度ごとに選択してもらうことになります。



■問い合わせ先・相談窓口

一般社団法人 全国コミュニティ財団協会 担当:石本
E-mail:kyumin_grant★cf-japan.org(★を@に)
電話:070-4462-7600 
月曜日~金曜日(祝祭日、年末年始を除く)10時 ~ 17時 
※お問い合わせ・ご相談は、時間の余裕をもってお願いいたします。