【録画映像の公開】第11回年次大会&休眠預金事業成果報告会「市民コミュニティ財団の立ち位置を問い直す」

2025年4月21日更新

年次大会の映像を全国コミュニティ財団協会のYoutubeチャンネルにて公開しました。ぜひ、御覧ください。

【開催概要】

2014年に全国コミュニティ財団協会が設立する際、「私たちは『市民コミュニティ財団』」であると声明を発しました。市民の寄付する権利を保障し、税金とは異なる「みんなのためのお金」の流れを作り出すことによって、政府や自治体だけでは展開できない「民」による公益・共益の実現をより促し、まちの自治のあり方を再構築していくことなどが謳われました。それから10年が経過し、社会の状況、NPO等を取り巻く環境が大きく変わる中、改めて、市民コミュニティ財団は何のために、何に取り組んでいくのか、存在意義・立ち位置を問い直す機会にしたいと考えています。

■開催日:2025年3月11日(火)10:00~17:00
■場 所:武蔵野大学  武蔵野キャンパス 8号館2階(東京都西東京市新町一丁目1番20号)
■主 催:一般社団法人全国コミュニティ財団協会


【プレセッション/全体会1休眠預金事業2021年度通常枠成果報告〜市民性・地域性を持つ市民コミュニティ財団とPOは育まれたか?〜

年次大会のプレセッションとして、当協会が実施した休眠預金2021年度事業の成果報告を行う。本事業で狙いとした若手PO育成がなされたのか、そのプロセスを事後評価結果をもとにしながら読み解く。

公益財団法人ほくりくみらい基金 理事  須田 麻佑子 氏
公益財団法人たかまつ讃岐てらす財団 理事・事務局長  澤田 みのり 氏
一般財団法人ぐんま未来基金 理事  星野 麻美 氏
一般財団法人HATA 代表理事  竹村 優香 氏
[コメンテーター]武蔵野大学 人間科学部 社会福祉学科 助教 清水 潤子 氏
[モデレーター]一般社団法人全国コミュニティ財団協会 石本 貴之


【全体会2】地域が主体的に向き合うためのコミュニティ財団の役割とコーディネーションの可能性〜能登半島地震をケースとして〜

災害時にコミュニティ財団と内外の支援機関と有機的に連携する方策を検討する。

公益財団法人ほくりくみらい基金 代表理事  永井 三岐子 氏
認定特定非営利活動法人ETIC. シニアコーディネーター  山内 幸治 氏
[モデレーター]一般社団法人全国コミュニティ財団協会 副会長 宝楽 陸寛


【分科会1】「POの教科書」から考える、市民コミュニティ財団のプログラムオフィサーの地域との向き合い方

年度内発行予定の「POの教科書」を題材に、市民コミュニティ財団のPOのあり方について検討する。

公益財団法人東近江三方よし基金 常務理事・事務局長  山口 美知子
公益財団法人みんなでつくる財団おかやま 理事  石田 篤史
[モデレーター]一般社団法人全国コミュニティ財団協会 副会長 宝楽 陸寛


【分科会2】市民コミュニティ財団が備えるべきガバナンス・コンプライアンス体制の整備

少人数で運営する市民コミュニティ財団がどのような内部統制を備えておくべきか事例等をもとに検討する。

一般社団法人BLP-Network 代表理事/弁護士  鬼澤 秀昌
合同会社コドソシ 代表  田口 由紀絵
[モデレーター]一般社団法人全国コミュニティ財団協会 理事  高山 大祐


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