年次大会の映像を全国コミュニティ財団協会のYoutubeチャンネルにて公開しました。ぜひ、御覧ください。
【開催概要】
2014年の全国コミュニティ財団協会設立から10年を経て、県域（第1フェーズ）から市町村域（第2フェーズ）のコミュニティ財団が主流となる変化が生まれてきました。同じコミュニティ財団であっても、それぞれの立ち位置は異なっていて、助成実務を担当するプログラムオフィサー（以下「PO」）が地域で求められる役割にも違いはあるはずです。一方、
2018年から休眠預金制度の開始によって、資金分配団体の実務を担うPOが増加し、その役割に注目が高まってきています。
特に、コミュニティ財団は、地域とともにある存在だからこそ、災害も含め、地域で起こること全てと永続的に向き合っていくことが求められます。
そこで、今回の年次大会では、弊協会が取り組む休眠預金事業の成果報告とともに、地域性・市民性を大切にするコミュニティ財団におけるPOのあり方、役割について議論を深めたいと考えています。
■開催日：2024年3月1日（金）10：30～17：15
■主催：一般社団法人全国コミュニティ財団協会
［概要］ 全国コミュニティ財団協会では休眠預⾦を活⽤して、地域の 資⾦循環の新たな仕組みづくりに取り組む団体を⽀援してき ました。 愛媛県⻄条市、⾼知県、岐⾩県⾶騨⾼⼭エリア、⽯川県加賀 市の4 箇所で⽣まれた新たな資⾦循環の仕組みが地域にもた らしたものは何なのか、成果報告とともに、その意義について考えます。
［登壇者］公益財団法⼈あくるめ 事務局 ⼩杉 真澄 氏
一般社団法人リズカーレ 代表理事 安形 真 氏（公益財団法⼈えひめ⻄条つながり基⾦ 専務理事）
認定ＮＰＯ法⼈まちづくりスポット 専務理事 ⽥辺 友也 氏（⼀般財団法⼈ひだ財団 代表理事）
認定ＮＰＯ法⼈ＮＰＯ⾼知市⺠会議 副理事⻑ 川⽵ ⼤輔 氏
⼀般財団法⼈⽇本⺠間公益活動連携機構 事務局⻑ ⼤川 昌晴 氏
［モデレーター］⼀般社団法⼈全国コミュニティ財団協会 ⽯本 貴之
［概要］ 2018年から休眠預金制度の開始によって、プログラムオフィサーという職種・役割への注目が高まってきています。そうした背景がある中で、改めて地域性・市民性を大切にするコミュニティ財団が目指すプログラムオフィサーのあり方、存在意義について考えます。
［登壇者］公益財団法⼈京都地域創造基⾦ 専務理事 可児 卓⾺ 氏
公益財団法⼈東近江三⽅よし基⾦ 常務理事 ⼭⼝ 美知⼦ 氏
⼀般財団法⼈たかまつ讃岐てらす財団 代表理事 ⼤美 光代 氏
［モデレーター］ 武蔵野⼤学 ⼈間科学部 社会福祉学科 助教 清⽔ 潤⼦
［概要］ 東近江・南砺・雲南市域コンソーシアム（通称「HUN」）による休眠預金活用事業では、市域だからこその支援のあり方、そこから生まれてきた成果があります。その成果は、「ローカルな総働で孤立した人と地域をつなぐ事業報告書」としてまとめられています。今回は、その報告書のエッセンスからプログラムオフィサーとしての地域との関わりについて対話していきます。
［登壇者］公益財団法⼈東近江三⽅よし基⾦ 業務執⾏理事 ⻄村 俊昭 氏
公益財団法⼈うんなんコミュニティ財団 事務局⻑ ⽯原 尚美 氏
［モデレーター］ ⼀般社団法⼈全国コミュニティ財団協会 宝楽 陸寛
［概要］ 2024年元日に発生した能登半島地震の復旧・復興支援を行うため、公益財団法人ほくりくみらい基金では、「災害支援基金」を設置しました。現時点で約3,000万円の寄付を託していただき、現在、緊急助成を実施しています。この間の基金の取り組みの現状報告とともに、発災時にコミュニティ財団が災害支援基金を活かしてどのようにニーズをつかみ、案件形成し、役割を果たしていくのかについて議論を深めていきます。
［登壇者］公益財団法⼈ほくりくみらい基⾦ 代表理事 永井 三岐⼦ 氏
公益財団法⼈ほくりくみらい基⾦ 理事 須⽥ ⿇佑⼦ 氏
公益財団法⼈佐賀未来創造基⾦ 理事⻑ ⼭⽥ 健⼀郎 氏
［モデレーター］⼀般社団法⼈全国コミュニティ財団協会 鈴⽊ 祐司
