「コミュニティ財団のつくり方」を発行しました

2025年1月28日更新

全国コミュニティ財団協会では、地域で市民コミュニティ財団を設立し、コミュニティ開発を実現できるプログラムオフィサー(以下、POと表記)を育成するため、事業を通じて得られた知見・ ノウハウを活用できる形で体系的にまとめた書籍「コミュニティ財団のつくり方」を発行しました。

本書籍は、当協会が実施した2020年度休眠預金活用事業「地域の中小企業の社会事業化を支援する助成等を行う組織の設立支援事業」の成果として制作したものです。

市民コミュニティ財団設立のプロセスを通じて、コレクティブインパクトを生み出すローカルファンドとして、市民一人ひとりが社会課題解決に参加し、未来を作る機会を生み出すことにより、この成功体験の積み上げが、中期的な日本社会全体の課題解決力の向上につながることを期待しています。

本書籍は、amazonからご購入していただくことができます。
【購入はこちらから】https://www.amazon.co.jp/dp/4991402603

|価格|3,300円(税込)
|発行|一般社団法人全国コミュニティ財団協会
|著者|宝楽陸寛, 高橋潤,可児卓馬, 志村はるみ, 高山大祐, 石本貴之
|デザイン|ondoデザイン室
|編集|サロン文化舎 狩野哲也

|目次|
第1章 市民コミュニティ財団とは
第2章 市民コミュニティ財団を立ち上げよう
[フェーズ1分析]
 Point1 生活者として地域の実態を把握できるか?
 Point2 情報収集チームを結成し、分析はできているか
 Point3 当事者理解高優先度の当事者特定ができているか?
 Point4 当事者の声を聴き、実態を調べられているか?
 Point5 本当に地域の本質的なニーズに沿っているのか?
 Point6 課題の構造分析はできているか?
 Point7 その課題構造を支えている他プレイヤーの守備範囲は?
 Point8 同じテーマに取り組むプレイヤーを把握できているか?
 Point9 やり抜きたい、やり抜けそうな仲間が3人いるか?
 Point10 地域や社会に届いていない声は誰の声か?
[フェーズ2共有]
 Point11 地域での機運のために共有するキーワードは適切か?
 Point12 設立キャンベーンに集う中心プレイヤーはどのように仲間をつくり、広げるか?
[フェーズ3設計]
第3章 まとめ

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