第11回年次大会(2025/3/11開催)「市民コミュニティ財団の立ち位置を問い直す」

2025年3月5日更新(2025年2月13日公開)

2014年に全国コミュニティ財団協会が設立する際、「私たちは『市民コミュニティ財団』」であると声明を発しました。市民の寄付する権利を保障し、税金とは異なる「みんなのためのお金」の流れを作り出すことによって、政府や自治体だけでは展開できない「民」による公益・共益の実現をより促し、まちの自治のあり方を再構築していくことなどが謳われました。それから10年が経過し、社会の状況、NPO等を取り巻く環境が大きく変わる中、改めて、市民コミュニティ財団は何のために、何に取り組んでいくのか、存在意義・立ち位置を問い直す機会にしたいと考えています。

申し込みはこちらから https://cfj-annual-conference2025.peatix.com

■日 時:2025年3月11日(火)10:00~17:00(9:30〜開場)
■場 所:武蔵野大学  武蔵野キャンパス 8号館2階(東京都西東京市新町一丁目1番20号)
■参加費:無料
■定 員:50名
■プログラム:

現時点のプログラムです。

10:00〜12:00プレセッション/全体会1休眠預金事業2021年度通常枠成果報告
〜市民性・地域性を持つ市民コミュニティ財団とPOは育まれたか?〜
年次大会のプレセッションとして、当協会が実施した休眠預金2021年度事業の成果報告を行う。本事業で狙いとした若手PO育成がなされたのか、そのプロセスを事後評価結果をもとにしながら読み解く。
[登壇者:CFJ石本、ほくりくみらい基金、HATA、ぐんま未来基金、たかまつ讃岐てらす財団、武蔵野大学・清水潤子氏]
13:00〜13:20開会開会挨拶
13:25〜14:50全体会2市民コミュニティ財団による災害支援基金を軸とした協働型災害中間支援の可能性〜能登半島地震をケースとして〜災害時にコミュニティ財団と内外の支援機関と有機的に連携する方策を検討する。[登壇者:CFJ宝楽陸寛、ETIC山内幸治氏、ほくりくみらい基金・永井三岐子氏]
15:00〜16:25分科会1「POの教科書」から考える、市民コミュニティ財団のプログラムオフィサーの地域との向き合い方年度内発行予定の「POの教科書」を題材に、市民コミュニティ財団のPOのあり方について検討する。
[登壇者:  CFJ宝楽、東近江三方よし基金・山口美知子氏、みんなでつくる財団おかやま・石田篤史氏]
分科会2市民コミュニティ財団が備えるべきガバナンス・コンプライアンス体制の整備少人数で運営する市民コミュニティ財団がどのような内部統制を備えておくべきか事例等をもとに検討する。
[登壇者:  CFJ高山、BLP-network・鬼澤秀昌氏、合同会社コドソシ・田口由紀絵氏]
16:35〜17:00全体会3ふりかえり・総括各分科会の報告をするとともに、年次大会全体のふりかえりを行う。

※全てのセッションは、記録・後日公開のため撮影します。

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