【公益財団法人 トヨタ財団・助成事業】地域創生時代におけるコミュニティ財団の役割と可能性

~民の資金循環 先進国 アメリカの コミュニティ 財団に聴く~

●開催概要

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地域の活性化、地方創生が言われている昨今、地域の様々な取組みを支えるため、寄付等の資金を集め助成を行う岡山における「(公財)みんなでつくる財団おかやま」のような市民立による地域の財団「市民コミュニティ財団」が果たす役割は大きいものと考えています。

そこで、コミュニティ財団の役割と可能性について、先進事例である米国のコミュニティ財団に関する話しを伺いながら、岡山や地方都市における資金循環のありかたを考えますフォーラムを開催します。

アメリカの状況を聴きながら、地方の未来について、ぜひご一緒に考えませんか?

日 時:2015年3月1日(日)18:30~20:30(18:00開場)

会 場:倉敷物語館/岡山県倉敷市阿知2丁目23−18

参加費:無料(定員30人)

●プログラム

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1.基調講演

「米国におけるコミュニティ財団の役割と運営基準」
Ms. Lara Kalwinski(ララ・カルウィンスキー氏)
Council on Foundations(全米財団評議会)
ナショナル・スタンダード 担当部長 兼 政策担当調査役
インディアナ大学・行政学修士/法学博士(MPA/JD)。

非営利組織と財団の経営に関する専門家。非営利事業の赤字を改善・逆転する優れた手法をもつことで知られる。また、国際的な助成手順の監査を、米国の他、ドイツ、メキシコ、インドで行った経験があり、コンプアライアンス遵守を前提にした資金の受領手続の作成、地域主導の資金助成プログラムのデザインを展開。非営利組織のスタッフや理事会むけに、申請書の書き方、経営全般、理事会のガバナンス、資金調達に関する研修も幅広く行う。「明日のリーダーに対するインディアナ知事賞(the Indiana Governor’s Award for Tomorrow’s Leaders)」の受賞者。

2.パネルディスカッション
「岡山におけるコミュニティ財団の価値と可能性」
【登壇者(予定・順不同)】
・Ms. Lara Kalwinski(ララ・カルウィンスキー氏) 全米財団評議会 ナショナル・スタンダード 担当部長 兼 政策担当調査役
・中村 泰典 氏  NPO法人 倉敷町家トラスト  代表理事
・石田 篤史   公益財団法人 みんなでつくる財団おかやま 代表理事